概要
ツッパリ留年高校生コンビのヒロシとトオルがケンカや恋に明け暮れる姿を描く。主人公2人はケンカにめっぽう強いものの、必ずしも無敵の存在ではない点や、不良高校生の日常風景をリアルに伝える初期の描写が人気を博した。20巻位までは登場人物達の恋愛話や他校との抗争などがメインだったが、20巻台以降は小咄的なギャグ短編が多くなった。きうちによれば、ケンカの話を進めていくと最終的には日本一、ひいては世界一・宇宙一強い不良との対決を描かざるを得ない事になり、そうした展開にはしたくなかったからと話している。
本作は当初『少年ジェッツ』にて連載をする方向で進められていたが、編集からのタイトル変更、およびパンチラなどの要求をきうちが拒否、結果『少年ジェッツ』からは原稿を引き上げ、講談社のちばてつや賞に投稿されたという経緯がある。
1988年度(昭和63年)、第12回講談社漫画賞一般部門受賞。
当時の中高生を中心に作品は大ヒットし、コミックス8巻は初版発行部数227万部(236万7000部とする文献もある)を記録した。これは講談社の漫画本としては2014年に『進撃の巨人』13巻が初版275万部を発行するまで破られなかった。
アニメ1990年〜1998年にかけてOVAが発売(ウィキペディアより引用)
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